解決事例
2021年11月25日
工場型のアスベスト被害で国と訴訟上の和解(2021年11月18日解決)
Aさん(女性,75才,元石綿管製造会社従業員)は,50数年前,静岡県内東部の石綿管製造会社に勤務し,結婚するまでの5年間働き,その際,石綿を身体内に吸入したものです。 その後,主婦業をし,長年元気に生活してきましたが,平成31年になって突然体調を崩し,令和1年に腹膜中皮腫で死亡したものです。 その後,ご遺族の依頼を... 続きはこちら≫
2021年11月25日
建設アスベスト訴訟で国と訴訟上の和解(2021年11月18日解決)
2021年11月18日,静岡地方裁判所において,建設作業従事者3名のご遺族の損害について,国との間で和解が成立しました。 Aさんは,左官工で,腹膜中皮腫に罹患し,Bさんは,塗装工で,石綿肺(管理区分4)に罹患し,Cさんは,内装工,現場監督で,胸膜中皮腫に罹患し,いずれも死亡し,ご遺族が国に慰謝料を求めたものです。 ... 続きはこちら≫
2021年01月29日
Aが胸膜中皮腫で死亡したことについて,国から1430万円の慰謝料を得て,静岡地方裁判所で訴訟上の和解(2021年1月26日解決)
亡A(元石綿取扱い会社従業員,死亡当時72才の男性)は,今から50年前の昭和45年頃,B会社に就職し,B会社が,C会社が製造した石綿パイプの切断の仕事を請け負ったので,B会社内でその作業に従事した。 そして,B会社は,C会社で使用する機械の製造を行っていたので,石綿粉じんの飛散するC会社にも出入りし,機械の据え付け... 続きはこちら≫