での検索結果
【お知らせ】2023年度に、石綿ばく露作業により、中皮腫、肺がん、石綿肺、びまん性胸膜肥厚になり労災認定されたアスベスト被害者の勤務先の会社が発表されました。
厚生労働省は、2024年12月11日、2023年に石綿を吸引したことにより、石綿関連疾患に罹患したアスベスト被害者の、全国の事業場を公表しました。 静岡県内の会社は、ヤマハ発動機、金和船舶工業、エーアンドエーマテリアル、大昭和製紙、富士化工、スズキ大須賀工場、ニチアスでした。 これらの会社の作業で石綿粉じんを身体内に吸引し、石綿疾患に罹患し、労災認定を受けた被災労働者やそのご遺族は、国と会社に対し…
アスベスト建材会社の工場に出入りし、石綿肺、びまん性胸膜肥厚に罹患し、死亡した運送会社のトラック運転手が、泉南工場型のアスベスト被害者として認められ、遺族との間で訴訟上の和解が成立し、1430万円の慰謝料(弁護士費用130万円を含む)を取得した事例(2024年12月10日解決)
被害者Aは、1969年11月10日、大手の運送会社であるF通運袋井支店にトラック運転手として入社し、袋井市内の、石綿建材や石綿含有の鉄パイプの保温材の大手の製造会社であるB社袋井工場に出入りし、それを2トントラック、4トントラックに積み込んでいた。 B社の工場内には、石綿の粉じんが飛散しており、Aは防じんマスク等も全く着用していなかったため、そのまま石綿粉じんを身体内に吸引していた。 Aは、B社袋…